これ、土日コース 高見先生のアレンジ。
立体の加工はなしでペイントのみなんだけど、この個性的な発想、凄い！凄い！！

これ、夜間部の鷹取先生のアレンジ。本当に凄い！
これらの一連の作品、パウル・クレーもあの世で喜んでいる。次はどんなのが出てくるのかな。

これ、夜間部の松森先生の大理石風リメーク。なんか、針で削りマーブル模様を染み込ませ (?)、信じられない加工。

これ仲間先生が作りました。私の部屋にも飾ってあります。この立体を見ていると、元のクレーのドローイングがより魅力的に見えます。

1975年(1浪) 木炭紙に木炭【貴婦人の像(シャルロット・ドゥ・フランス)のある静物】
◉1浪の1学期、そろそろ普通の描写に飽きて来た頃。才能がなければ難しいと思っていた描写も理解し、ある程度出来る様になると情熱、興味が持てなくなる。絵に於いての大事な探求心の希薄さが、素描に表れているな。

1975年(1浪) 木炭紙に木炭【貴婦人の像(シャルロット・ドゥ・フランス)のある静物】
◉1浪の1学期、そろそろ普通の描写に飽きて来た頃。才能がなければ難しいと思っていた描写も理解し、ある程度出来る様になると情熱、興味が持てなくなる。絵に於いての大事な探求心の希薄さが、素描に表れているな。

1975年(1浪) 木炭紙に木炭【静物】
◉この頃はまだ1浪の春頃だと思う。普通の描写。これから先、人物ヌードの作品も描いたが、顔が描写系なものは肖像権等の問題から、お見せするのは控える。
※かつて当時予備校のパンフでヌードデッサンを掲載したところ、モデルからクレームがあった事もあり、、、

1975年(1浪) 木炭紙に木炭【静物】
◉この頃はまだ1浪の春頃だと思う。普通の描写。これから先、人物ヌードの作品も描いたが、顔が描写系なものは肖像権等の問題から、お見せするのは控える。
※かつて当時予備校のパンフでヌードデッサンを掲載したところ、モデルからクレームがあった事もあり、、、

1975年(1浪) F15キャンバスに油彩【アバタのヴィーナスのある静物】
◉木枠から外して丸めてあったものを張り直した。あまり好きではなかった。印象派的色味、キワの強弱は観ているがペラく豊かさが足りない。しかし久々に今見ると、最近の受験生にこのようなスタイルはいないな、古臭いけど少し新鮮。

1975年 (1浪) 木炭紙に木炭【ゲタ】
◉浪人時代が始まる。絵画を志すなら運で現役合格し藝大入学するよりも、優に合格する位の力を付けることが目標である。私立は眼中に無い。浪人時代は絵に於いて色々な気付きがあり充実した日々で、長く感じた。まさに色々な面で、喜怒哀楽のある青春時代であった。

1974年12月〜1975年1月 (高3) 木炭紙に木炭 (10時間)【18歳の自画像】
◉これは年越しの素描。人体素描でモデルがいないので、自分の全身を素描 (海水パンツはいてます、、、)。各筋肉を描く時はそこに力を入れ見栄を張る。デッサンする右腕に力が入りボーズが不自然、笑。
(※鏡の前だから利き腕が逆)

1974年12月(高3) F15号キャンバスに油彩【静物】
◉高3の新美冬期講習で描いたもの。
当時、捨てた作品は多くあるが上手い 下手ではない。当時の自分が下手でも憎めないものは残した。

1974年12月(高3) 木炭紙に木炭【パジャント(描き出し・未完)】
冬期講習での何故か描き出しで終わったもの。当時はキワの明暗のコントラスト強弱関係から描き始めている。これも一つの描き出しの資料になるかな、と。浪人時のプロセスとは違い、また現在の木炭素描の指導する上でのプロセスとも違う。

1974年12月(高3)木炭紙に木炭【ヘルメス胸像】
高３の冬期講習で描いた。その当時はバックを平らに塗るのではなく、像とのキワとの調子の強弱そしてその波動を捉える事を指導された。
(※このデッサン、少し強調し過ぎにも思われるが、、、。それがしばらく続く)
(※そして、大胸筋の張りが、、、)

1974年9月(高3) F12のキャンバスに油彩【静物】　
これは当時の受験絵画の主流 (面取り的で色は印象派)。
気に入らない作品をかなり捨ててきた。今惜しまれるのは中学の時描いたセザンヌ風静物画2枚、ダ・ヴィンチの様に描くのは難しいが、セザンヌだったら簡単そうで親しみを感じた (大いなる誤解)。

1974年8月(高3) 紙に鉛筆 72.2×51.4 cm【静物デッサン】
新美の夏期講習の油絵科で何故か鉛筆デッサンを描きました。
画面上部の線は、紙が長いので折ってカルトンに保存していたため。
水張りの仕方を知らず、風呂場でびしょびしょに濡らして張った記憶がある。確か画用紙も裏だったような、、、。

再掲。
当時はハッチングを等間隔に引けることが上手いと思っていた。また予備校では油絵科の鉛筆の使い方は擦らずハッチングが主流。木炭と同じく表面を滑らかに仕上げるのは、街の似顔絵の絵描きの様に安っぽいと言われた。
確かに表面より内部の形・構造の方が大切な事は理解出来るが、、、。

再掲。制作順の流れで再び。ジョルジョを購入。当時はダリにまだ憧れあのように描くには描写力を付けなければ、と頑張りました。今、自分で見ても熱量があるなと。手先がただ上手くなっても、下手な人の熱量に負ける場合があります。上手さは、良さに直結しない。
本当に良いものは、上手くかつ良い。

1974年1月(高2)【モリエール】木炭紙に木炭
夏期講習は不調。当時は面取りデッサンが主流で 微妙な曲面を描くと表面的と言われた。それでマルスを面に細かく分けて描いたら全身鱗の半魚人の様になった(気持ち悪いので廃棄)。また測り棒で2日間 形だけ測っても狂う。計測の無駄を知る。※画像は自宅制作