一度、名前・死因・死の状況が書き込まれれば、万が一、その設定した死の時間の前にノートや書き込んだその部分が燃える等しても書き込まれた内容に影響はない。

死神は無闇に人間界に居てはならない。人間界に居てよい条件は、 Ⅱノートを渡す人間を物色するのは、本来、死神界からするべきではあるが、82 時間以内であれば、人間界に居て物色しても構わない。

所有権をなくしたノートの所有権を再び得れば、そのノートに関する記憶が戻る。万が一、他にも関わったノートがあれば、関わった全てのノートに関する記憶が戻る。

1 冊が燃える等してノートの効力を失うか、死神が所有したり死神界に持ち帰らなければ、7 冊目に効力は生まれない。

デスノートには白や赤の表紙の物も稀にあるが、使い方や効力は黒表紙の物と一切変わらない。

人間界にデスノートを持ち込んだ死神が死神界へ戻っていいのは 4.何らかの理由で持ち込んだノートに憑く死神が交代した時。

死神が自分の所有すべきデスノートを不本意に人間界のものにされている場合、そのノートを取り戻す目的で人間界に居る事は許される。

文字として残る物であれば、書く道具はノートに直に書き込みさえすれば何でもよい。化粧品は血でも構わない。

名前や死の状況が書き込まれた上に重ねて名前等を書き込んでも、上に書かれた方は無効であり、既に書き込まれてあった方の死・死因・死の状況には何の影響も及ばない。鉛筆で書いた物を消したり、修正液等で消した上から書き直しても同様である。

死神にはオス・メスがあるが、人間との生殖行為は許されないし不可能であり、死神同士も交尾はしない。

その人間の生死に関わる他の人間の死を操る事で、人間界での本来の寿命が変化し延びる事はある。

生後 780 日に満たない人間には、デスノートの効果は得られない。

死因に心臓麻痺と書いた後、40秒以内に死亡時刻を書けば、心臓麻痺であっても死の時間を操れ、その時刻は名前を書いてからの40秒以内でも可能である。

よって、一人の人間が 6 冊のノートを使用する事も可能である。

デスノートについて、わからない事は元持ち主の死神でも沢山ある。

所有権は自分のまま、人にデスノートを貸す事は可能である。又貸しも構わない。

デスノートを盗まれ、その盗んだ者に所有者が殺された場合、所有権は自動的にその者に移る。

デスノートは所有者以外でも、顔と名前の認識を持って名前を書き込めば、所有者が使う時と同じ効果がある。

デスノートは人間界の地に着いた時点で人間界のものとなる。

死神は人間に死神の目で見える名前や寿命を教えてはならない。これは人間界の混乱を避ける配慮である。