思えば、消去法的な中流の悲哀ってあるなあ。流れてきたポストの人がひとりっ子で実家住まいの貧乏博士だったとして、ミドサーで花開いてメディアに出たとは限らないし

ほんとにそうなんで、経験ない人が何か言っても気にならないのはある。まあわからんよね、としか思わないもん。 一方、幼保の先生とかだと自身も複数子どもがいても今一つな先生もいれば、新任で未婚でも素晴らしい先生がいたりして、不思議だなとも思う。

同様に、子どもがいなくても子育てについて本当に理解がある人というのも一定数いて、こういう方にはもう尊敬しかないよ。どうやったらそんな想像力が身につくのか爪の垢でも頂戴したいくらい

しかし振り返ってみると、うちは兄弟とも小中高と公立、いやまあ国立はあるけど、なにせ私立とは無縁だったし塾も予備校も無縁だった。 でも逆に、それで全員問題なく旧帝に行けて、運動で困ったわけでもなく、楽器にしても幼少時からしてないのに人前で披露できるくらいには自力で行けちゃってる

結局、不動産みたいな資産を受け継いでそれを元に‥‥みたいな文脈だと一人っ子が有利かどうかっていう議論が成り立つけど、DNAとか能力を資産としてもらっちゃってる場合は人数関係ないのかも。能力には相続税もかからないし、何をしても食べていけるように生まれたことについては親に感謝しかないよ

なんで今までなかったのか‥‥

雑談で思い出したけど、ゴリラって働かない動物の最たるものだったはずなのに、なんでワーママはゴリラに喩えられるようになったんだろう

獲得カロリーと仕事量の比でいえばゴリラは40対1、つまり一頭のゴリラが働けば40頭分の食料が採集できる。デスクワークとかなかった時代の人間なら狩猟で3対1、農耕で5対1だから一人が働けば3人〜5人が食べていけた。ロバなんて1対1だからみんな自分の分の食料を得るのに手一杯‥‥誰よりも働いてるよ

それでもOKっていうのはどういう感じだろう‥‥仕方なくとか？　パジャマで登園がいい悪いはあるけど、保育するしないにパジャマや保育士が絡む理由がよく分からないな

釜本さん、亡くなったのか‥‥

いや、別に‥‥知性のないうすっぺらな貧乏人よりいいし、山との関係も人それぞれなんじゃないかなあ。70年代的な山ばかりじゃないと思う

滅多にないけど、自分一人でそうめんするなら確かに茹でて水にとって皿に盛るだけだから簡単だとは思う。ま、氷はいいか、とかなるし。そうめんでいいよ、で腹が立つ人は、家族であっても他者に出すものを丁寧にしてるからであってまともな人なんじゃないかな

それに、量の問題もあるしなあ‥‥妻がカルボナーラ食べたいって言ったら作るのは全然苦じゃないけど、一家の夕飯をカルボナーラにしてほしいって言われたら、めんどくさい。大体が七人分で火を通し過ぎないとか難しいんだよ。明太子クリームとかも同じ

ほんとこれよ。7人分を90秒とか2分茹でるって、あんまりうまくいかないし。カッペリーニとかも800gとかだとうまく茹らない

自分は家事について優秀だと思うけど、それは料理するからでも子どものことをするからでもなくて、生魚を捌くのは可燃ゴミの前日に限ったりするところだと思ってるよ

朝晩、ご飯をつくることが楽勝だと言われれば、まあそうかもねとかしか言いようがない。でも、家族の人数分の好みがあって、旬だったり安かったりする食材があって、全部の要素をうまく回すローテーションを組むのが楽勝なわけはない

でも万が一、子どもが大きくなって家事育児なんてチョロいとか言い出した時に備えて爪切り動画とか撮っておくべきだったな‥‥今でこそ40本、もうすぐ20本になりそうだけど一時期は100本、自分の手足入れたら120本の爪切りしてた。腰を据えてよし、って思わないとやれない作業だったよね

最後の砦感‥‥しんどいなあ、確かに。うちは自分の出張もあるし、妻が出産やらで入院してた時もあるし、1週間くらいならどっちもワンオペできるっていう安心感が精神的には支えなんだと思う

そう、これがあるんで3人以降はむしろ楽というか、一人目二人目の方がしんどかったように思う。一緒でも目が離せるだけでだいぶ色んなことがやり易くなるよね

やっと納得できる説明を知ることができた