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太宰治真理教

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1909年(明治42年)6月19日~1948年(昭和23年)6月13日未明没。日本を代表する小説家。本名は津島修治(つしましゅうじ)。青森県北津軽郡金木村(現:五所川原市)に県下有数の大地主の六男として生まれる。主な作品に『走れメロス』『津軽』『お伽草紙』『人間失格』がある。
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人間には、はじめから理想なんて、ないんだ。あってもそれは、日常生活に即した理想だ。生活を離れた理想は、――ああ、それは、十字架へ行く路なんだ。 「正義と微笑」より『パンドラの匣』(新潮文庫) amzn.to/2DVlESe

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私は君を一度あざむきしに、君は、私を千度あざむいていた。私は、「嘘吐き」と呼ばれ、君は、「苦労人。」と呼ばれた。「うんとひどい嘘、たくさん吐くほど、嘘つきでなくなるらしいのね?」 「HUMAN LOST」より『二十世紀旗手』(新潮文庫) amzn.to/2npOP5v

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危局突破を祈る。 あせっては、いけない。まず、しずかに横臥がいちばん。 田中英光宛書簡・1947(昭和22)年04月02日 amzn.to/3xXzqeU

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幸福感というものは、悲哀の川の底に沈んで、幽かに光っている砂金のようなものではないだろうか。 『斜陽』(角川文庫) amzn.to/2npkAvm

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嘘をつかない人なんて、あるかしら。あったら、その人は、永遠に敗北者だ。 「女生徒」より『走れメロス』(新潮文庫) amzn.to/2npryAN

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今になって、あたりを見まわすと、眼前の事実は二十歳ごろに思っていたことと全部、まるっきりちがっている。たしかに、こんなはずではなかった。 ぼくたちの誤算、--これもぼくたちの不運のもとである。 中村貞次郎宛書簡・1934(昭和09)年11月02日 amzn.to/3xXzqeU

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カンニングしても、かまわないから、落第だけは、せぬ事。落第は、一生お前の傷になります。としとって、お前が然るべき重職に就いた時、人はお前の昔のカンニングは忘れても、落第の事は忘れず、何かと目まぜ袖引き、うしろ指さして笑います。 『新ハムレット』(新潮文庫) amzn.to/2DZ6OtW

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「生活とは何ですか。」 「わびしさを堪える事です。」 「かすかな声」より『もの思う葦』(新潮文庫) amzn.to/2Dg3ScH

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女はやさしくあれ、人間は弱いものをいじめてはいけません 「火の鳥」より『新樹の言葉』(新潮文庫) amzn.to/3HueD7M

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なぜか、涙が出た。しくしく嗚咽をはじめた。おれは、まだまだ子供だ。子供が、なんでこんな苦労をしなければならぬのか。 「姥捨」より『きりぎりす』(新潮文庫) amzn.to/35g2nYV

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私は、嘘ばかりついている。けれども、一度だって君を欺いたことが無い。 「善蔵を思う」より『きりぎりす』(新潮文庫) amzn.to/35g2nYV

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私たちのいま最も気がかりな事、最もうしろめいたいもの、それをいまの日本の「新文化」は、素通りして走りそうな気がしてならない。 (中略) いまの私が、自身にたよるところがあるとすれば、ただその「津軽の百姓」の一点である。 「一五年間」より『太宰治全集』全10巻 amzn.to/37UmQCP

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2020(令和02)年04月末で閉館し、解体された太宰ゆかりの #船橋市 #玉川旅館 の記録映像が「玉川旅館物語」としてYouTubeで公開されています。 玉川旅館物語 本編 youtube.com/watch?v=bKNhQC…

2020(令和02)年04月末で閉館し、解体された太宰ゆかりの #船橋市 #玉川旅館 の記録映像が「玉川旅館物語」としてYouTubeで公開されています。

玉川旅館物語 本編
youtube.com/watch?v=bKNhQC…
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実行しないで、ただ、あこがれて溜息をついているのが風流人ですか。いやらしいものだ。 『お伽草紙』(新潮文庫)所収「お伽草紙」浦島さん amzn.to/2DJWUbX

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大人というものは侘しいものだ。愛し合っていても、用心して、他人行儀を守らなければならぬ。 『津軽』(新潮文庫) amzn.to/2npFElx

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信じるところに現実はあるのであって、現実は決して人を信じさせる事が出来ない。 『津軽』(新潮文庫) amzn.to/2npFElx

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私は よい人間です。しつかりして居りますが、いままで運がわるくて、死ぬ一歩手前まで来てしまひました。芥川賞をもらへば、私は人の情けに泣くでせう。 (中略) 佐藤さんは私を助けることができます。私をきらはないで下さい。 佐藤春夫宛書簡・1936(昭和11)年02月05日 amzn.to/3z7MOi6

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男は、だって、気取ってばかりいて可哀そうだもの。ほんとうの女らしさというものは、あたし、かえって、男をかばう強さに在ると思うの。 「火の鳥」より『新樹の言葉』(新潮文庫) amzn.to/3HueD7M

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僕も三十八だからね、四十までには、大傑作を一つ書いて置きたいよ 堤重久宛書簡・1948(昭和23)年01月25日 amzn.to/3koxady