お花って、ただそこにあるだけで、人生が少しだけきらめくのよね。

静かなひとときは、心をそっと癒すために、なくてはならないもの。そんな時間がなんだか、宝物みたいに愛おしいのよね。

私のふたつの顔

Break time

ブルーアワーが、好き。昼と夜が交錯する、しずかな青の時間。好き、というよりどこか切なく、でも愛おしい。そんな時間。

自分に花を買うのって、心をそっと癒す、ささやかなセルフケアよね。コーヒーを淹れるとき、本のページをめくるとき、ふと花に視線が触れるたびに、心がほんのり、やわらかくなる気がするの。

なにもかも、すべてが幸せへと繋がっていく、そんな素敵な物語の伏線でありますように。

どれだけ心が傷つこうと、どれだけ切なさがこぼれ落ちようと、それでも人を愛し続けたい。たとえその愛が、冬の雪のように、触れた瞬間溶けて消えるものであっても、その儚い一瞬を、そっと抱きしめたい。

ねえ、知ってるかしら。どうして私が肌をこんなに丁寧に磨いたり、髪を艷やかに整えたり、身体の曲線を浮かびあがらせる服を選んだり、香水をほのかに纏わせたり、透けるレースのちょっと大胆な下着を身につけるのか。それはね、自分が女であることを、忘れないためよ。

「一度出会ったら、人は人を失わない」という江國香織さんのことばに、ずっと救われ続けているの。

「人の孤独を埋めるのは、愛されることじゃない。愛することだよ。」と岡田将生さんがドラマで呟いたその台詞が、ここ数年、毎日の心のお守りのような言葉になっているの。

女は品良く

恋人という呼び名でなくてもいいの。ただ、心のままに本音を交わせて、飾らない自分をさらけ出せるーーそんな相手がいてくれたらいいな、なんて、思う。

好きな服を纏うだけで、こんなにも気分があがるなんて、私ってなんて、ちょろいのかしら。

マリリンモンローがこんなことを言っていたの。ふさわしい靴を履けば、女の子は世界を征服できるって。だから、私、ふさわしくなれるように美しい靴をお迎えしたの。

花が咲くたびに、散る運命をどこかで感じながら、それでもためらうことなく、ただひたすらに咲き誇るその姿に、励まされているの。

Twitterって、自分の脳みそをさらけ出すようで、なんだか少し気恥ずかしいのよね。だけど、他人の脳みそを、そっと覗き見るようで、ひそかに嬉しいの。

誠実で、優しく、誰にでも丁寧で、でもどこか少し狂っている人に、たまらなく惹かれてしまう。

7月の目標 心穏やかに生きる

ずっと、穏やかな恋に憧れてきたのに、どうしてかしら。心はそれだけじゃ物足りなくて、身を滅ぼすほど激しく心が揺さぶられないと、恋だって気づけないの。