皆さんこんばんは😊 ギクッ！男のまさかの発言にオイラは思わず動揺してしまった…。 オイラは恐る恐る聞いた… ｢な、なんだよその大事な『茶色のジャケット』って⁉｣ 男は泣きながら答えた… ｢『茶色のジャケット』の中に大事な金が入ってるんだ…｣ 続く （オイラのポスト♯25 大事な金）☺

皆さんこんばんは😊 ｢あの金が無いと俺は…俺は…。｣ そう言うと男は顔を伏せてまた泣き出した。 オイラの頭の中でまたも天使と悪魔が戦い始めた… 2回目の戦いも悪魔が勝ってしまった…。 オイラは平然な顔をして言った ｢今から探しに行こうぜ！｣ 続く （オイラのポスト♯26 悪魔の2連勝）☺

皆さんこんばんは😊 ｢今から皆で探しに行こうぜ！｣とは言ったものの…オイラは強い罪悪感に駆られていた…。 お昼ご飯を食べ終えたオイラ達は車から出た。 車から出た瞬間またもやパッと画面が変わり、6人はビーチバレーをしていた海に戻っていた…。 続く （オイラのポスト♯27 宝探しSTART）☺

皆さんこんばんは😊 最初の海に戻ったオイラ達6人。 オイラはまた周りを見渡した…。 周りにはやはり何も無く、ただポツンとゲームセンターがあるだけだ…。 オイラはゲームセンターを指さして言った ｢あそこにあるんじゃないか？｣と… 続く （オイラのポスト♯28 宝はゲームセンターの中？）☺

皆さんこんばんは😊 そう言ったオイラはゲームセンターまで一直線に走った。 ん…？ 何故か他の5人は着いてこない。 まぁいいか…。 オイラは若干気になったが構わずゲームセンターの中に入った。 すると…オイラはめちゃくちゃビックリした！ 続く （オイラのポスト♯29 再度ゲームセンターへ）☺

皆さんこんばんは😊 オイラがビックリした理由は… 着いて来なかったはずの5人が中に居たからだ。 オイラは自分に言い聞かせる。 落ち着け…大丈夫だ『茶色のジャケット』をトイレに流した事も200万を隠した場所もオイラしか知らないんだ…と。 続く （オイラのポスト♯30 オイラだけが知る真実）☺

皆さんこんばんは😊 5人は必死になって探していた。 それを見たオイラも慌てて探すフリをする。 この狭いゲームセンターの中を探し始めてどのくらい経っただろうか… 他の5人も諦めた様子で座り込んでいる。 そりゃそうだ… あるわけないじゃないか… 続く （オイラのポスト♯31 探せど探せど）☺

皆さんこんばんは😊 あるわけがない… オイラは心の中で呟いた。 すると『茶色のジャケット』を無くした男が口を開いた ｢みんな…必死に探してくれてありがとう…｣ その言葉を聞いてオイラは胸が張り裂けそうになった。 男は続けて衝撃の言葉を口にした！ 続く （オイラのポスト♯32 衝撃発言）☺

皆さんこんばんは😊 ｢俺の大事な金と『茶色のジャケット』を盗んだ犯人が分かったよ…｣ はぁ⁉何言ってんだこいつ…⁉ オイラは動揺を隠しきれなかった。 他の4人が一斉に聞いた ｢犯人は誰なんだよ⁉｣ 男は答えた ｢犯人なんてわっかりませ～ん｣ 続く （オイラのポスト♯33 笑えない冗談）☺

皆さんこんばんは😊 こいつはマジで何言ってんだ？ 他の4人も呆れた表情をしている。 無くした男はヘラヘラ笑っていた。人は極限まで追い込まれるとぶっ壊れてしまうのかも知れない… オイラは5人に言った ｢こんだけ探して無いんだからもう帰ろうぜ⁉｣ 続く （オイラのポスト♯34 宝探し終了）☺

皆さんこんばんは😊 そうだ…今日の所は早くみんなとオサラバした方が良い…。 幸いにも海へ来る途中は銀行以外何もなかった… そこでオイラの銀行口座に200万を預けてしまえば完全犯罪成立だ！ そんな事を考えながらオイラはゲームセンターを出た…。 続く （オイラのポスト♯35 完全犯罪成立）☺

皆さんこんばんは😊 ゲームセンターを出るとすっかり夕暮れ時になっていた。 夕日が海を鮮やかなオレンジ色に照らしている。 夕日はまるでオイラの完全勝利を祝福するかのように……ん？ 砂浜に5人の人影が見える。 横一列で友達5人が並んでいた… 続く （オイラのポスト♯36 夕日が照らすのは）☺

皆さんこんばんは😊 何故だ何故だ何故だ何故だ何故だ！ オイラが1番最初にゲームセンターを出たはずなのに…⁉ なんで砂浜に5人が並んでるんだ…⁉ オイラは一瞬パニックに陥った。 オイラは目を閉じ 深く深呼吸をしてからゆっくり5人の元へ歩き出した… 続く （オイラのポスト♯37 意味不明）☺

皆さんこんばんは😊 ゆっくり歩いているせいか5人の顔の表情は全く分からない。 ただ見えるのは気持ち悪いほど綺麗な横一列で並んでいる。 だんだん5人に近づいてきた… 5人の顔がハッキリと見えてきた… その5人の顔を見てオイラは恐怖で足がすくんだ…。 続く （オイラのポスト♯38 5人の顔）☺

皆さんこんばんは😊 5人の顔はこの世の者とは思えないほど生気の無い顔をしていた。 顔は青白く 目は白目が無く真っ黒で5人全員オイラを見ている。 オイラは恐る恐る声を掛けた ｢お、おい！なんなんだよみんな⁉早く帰ろうぜ⁉｣ ｢帰れるわけないだろ｣ 続く （オイラのポスト♯39 帰れない）☺

皆さんこんばんは😊 ｢帰れるわけないだろ｣ そう言い放ったのは『茶色のジャケット』を無くした男だ。 その言葉に苛立ちを覚えたオイラは強い口調で言った ｢は？帰れないだぁ⁉何ふざけた事言ってんだ！いいから帰るぞ！｣ そう言ったが誰も何も答えない… 続く （オイラのポスト♯40 苛立ち）☺

皆さんこんばんは😊 オイラだけでも帰ろうとした次の瞬間…！ 5人全員が一斉にオイラを指さして口を揃えて言った 　　　　 ｢犯人はお前だ｣ ｢犯人はお前だ犯人はお前だ犯人はお前だ犯人はお前だ犯人はお前だ犯人はお前だ犯人はお前だ犯人｣ 続く （オイラのポスト♯41 犯人はオイラだ）☺

皆さんこんばんは😊 確かに犯人はオイラで間違いない…。 だけど、人様の事を指さして｢犯人はお前だ｣としか言わない5人にオイラのイライラと怒りはピークに達した！ ｢おい！お前らいい加減にしろよ！オイラが犯人だっていう証拠はあんのかよっ⁉｣ 続く （オイラのポスト♯42 真犯人の証拠）☺

皆さんこんばんは😊 ｢証拠？証拠ならあるぜ…｣ 『茶色のジャケット』を無くした男だ ｢なんだよ⁉どこにあんだよ！｣ 証拠なんて絶対にあるわけが無いんだ…。 ｢お前ずーっと羽織ってるじゃないか…俺の『茶色のジャケット』を…｣ なっ…⁉うわあぁぁぁぁあ！ （オイラのポスト♯43 決着）☺

皆さんこんばんは😊 いつからだろう オイラはずーっと羽織ってたんだ 悪夢の『茶色のジャケット』を ズシリと重い『茶色のジャケット』を… 。 GAMEOVER 最後まで読んでくれた方本当ありがとございました♡ 面白かった…ですよね？笑 （オイラのポスト♯44 オイラの見た夢『茶色のジャケット』）☺