“女は40歳から”と心に留め、40歳を超えて早1年。20代よりも30代よりも、いい女感は増した気がする。この半年間はジムに通い続け、食生活を見直し、周りが気付くくらいの変化はあった。大して綺麗ではないけど「綺麗」と言ってくれる人が増え、大して化粧をしなくてもそう思う人はいるんだと自惚れ中。

朝帰りしちゃった…

2週間ぶりのセックスは、自分の唾液にまみれた彼のもので頬を叩かれ、顔中唾液なのか彼の体液なのかわからないままぐちゃぐちゃにされ、念願の挿入にお互い「大好き」を叫びながら、2時間ほど抱かれた帰り道、そのまま夫と食事に出かけている最中も、彼と「お互い大事な存在」と言い合う最低な妻です。

好きだけど、お付き合いしてるわけじゃない。キスもセックスもするけど、デートはしたことない。だから服を着て、エアシューターを興味津々で見ていたところ、急に後ろからハグをされ、暫く動けないくらい大きく動揺するし、なんだかすっごく嬉しかったんです。「唯さんのことは本当に大事」…だって。

ここ最近、デリケートゾーン用のサプリを服用しているのだけど、その効果かわからないけど挿入時の気持ち良さが半端じゃなかった。入ってくる感覚と中で密着している感覚と、少しでも動かそうとすると、頭おかしくなるくらいの気持ち良さが全身に走って、ずっと「頭おかしくなる」って叫んでた。

不倫関係はどんな形であれ、いつか終わりが来るものだと認識しているから、この脆い関係がほんの1日でも長く、誰も傷付かない形で続けられるように、付かず離れずの関係性を保つ努力をしなきゃいけない。

こんなにむちむちな女に対して、なぜ男性は“キスしたい”とか“セックスしたい”とか、そういう卑猥なことを考えてしまうのか、本当に理解できない。穴があれば誰でもいいのですか？

今月はまだ処女です。キスもセックスもしてない。このまま女として終わるのかしら…

以前より変態みが増している。以前は自分から喜んで喉奥まで咥え込んで、涙目になりながら唾液垂らしてしゃぶりついていたのだけど、最近は彼の遠慮が薄れたのか、手で頭を押さえ、より喉奥の奥まで突っ込まれ、嗚咽しながら涙を流し、愛おしそうに眺める様子を見て、手を放された瞬間、微笑んでます。

30代の時点で彼とセックスはしていたけど、2人が40を過ぎた頃から、お互い恥を捨て、欲をぶつけ合い、全部晒した上でセックスを楽しんでいる気がする。「セフレ」という言葉では片付けられない、身体だけの関係とは言い難い。お互いが“きっと人生最後にセックスする相手なんだろうな”と思うほど濃密。

“より気持ちいいセックスがしたい”という目的の下、外見やモノのサイズ、技術などを貪欲に見極めて、いろんな人とセックスしていた時期はあったけど、同じ目的でも同じ人と一緒に、話し合いながら突き詰めて突き詰めて、貪欲に気持ちいいセックスを見つけていくって本当に楽しいなと感じる、41歳の夏。

“女は40歳から”と思い、ジムに行き始め、食生活を変え、これまでの人生で一番自分に自信がつくよう努めてきたけど、今ここでずっと抱えていた足の巻き爪とアレルギー性鼻炎（慢性）を解決すべく、行動しようとしている。42歳を迎えるまでに、解決に向け前進させておきたい。女としても磨きをかけたい。

42歳まであと4ヶ月ほど。41歳の時点で、周りの同じ年があまりにもおじさん・おばさん過ぎて“自分もそう見られている”と思うと愕然としているのだけど、42歳になったらさらに加速するだろうから、今のうちに若返りに躍起になっておる。若く見られる方だけど、それはお世辞だ。自惚れるな。

セックスするしないは別として、41歳の私なんかでも、女性として扱ってくれて、女性としてキスやセックスを求めてくれることは素直に嬉しいし、お食事に誘っていただけることも、「会いたい」と言っていただけることも、素直に嬉しい。まだまだ捨てたもんじゃないなって思いますよ。本当に有難いです。

対面座位で「会いたかった…」って言いたい…！！！！！！

思わず衝動的に会いに行きたくなる時があるけど、自宅から自宅までの距離は高速を使うレベルだし、現実味がないので思い留まるんです。会いたい時に会わないんじゃなくて会えないので、その分会えた時に燃え上がるんじゃないかと思います。って言ってた。彼が。