聴いてる open.spotify.com/track/7fYt7abj…

桜、さくら。春の花、錯乱の花、傷の花、死の花、祈りの花、そのうらがわの暗がりの花。群れるように咲く孤独の花。ひとも桜みたいにいつか散ってしまう、わたしも、他のひとたちも。せめて花のように生きられたらなぁ。きっとすばらしいから。

今日は雨だけれど空気が澄んでいて綺麗。遠くが透けるみたいで。明日は学校だ。

短歌連作が詠めたからここに公開しようかな。わたしのなまえの話です。

「零度言語」 ／ レイドちゃん “天使のL 詩のL わたしのL 零度 駆け抜けている空の花の馬たちは“ “連符、連符、くずれて染まる三連符 （遊んでよ、ねぇ） 傷の血の傷“ “失落と失語と死後と花に雨 しずかに死ぬから花を天使に“

お昼休みが近いので、どんなご飯を食べるか考えています。甘い物が食べたいけど購買は混んでるし、学校を抜けて何か買いに行こうかなぁ。ばれるかな。

深夜と真昼はとてもしずかで、みんな眠っているように感じるんだけれど、その違いはなんだろうね。深夜は澄んだ昏がりのヴェール、の時間として呼吸がしやすくて、真昼は死の白さを感じてしまう。安らかな昏い時間と白い死の希死の時間は、前者はわたしを穏やかにして、真昼は私を張り詰める。

零度poolが人前で演奏するんだ、と聞いて、わくわくしています。綺麗で冷たいんだろうな。

言葉の質量保存。

言葉の質量と物理法則の、飛翔みたいな変化とコントロールしての詩歌。

この窓に雪がふるえて澄むことを名の意味を識ることを　私語とシフォンは／レイドちゃん

昏がりの星座を歌え、オルフェウス　溶けてく夜にひびいてくシルク／レイドちゃん

ねえ、わかる？ 星座が永遠に傷なんだ　だから触れてみてペトライン・カルネ／レイドちゃん

次の零度poolのライブはいつだろう。次も冷たくてシフォンに溶けてく夜だといいな。

走る道、子どもの笑顔（、逸れる悲しさ）永遠にふる優しいシフォン／レイドちゃん

【Big News】 この度、CDの全国流通が決定しました。 伝説のシューゲイザーバンド「溶けない名前」を擁する『SODA ROOM RECORDS』と、我々の自主レーベル『Lade Pool Records』の共同リリースとなります。 今作は零度poolの3rd albumにあたる作品です。 続報をお待ちください。 2025.11.12 release.