マネジメントコーチで年収1.5億稼ぐ師匠に教わったコーチングの基本。クライアントに質問されて、スグに答えを渡そうとしてはいけない。それじゃ検索サイトと変わらないから。相手の脳みそを動かし、自分で考える力を備えさせるのが、コーチの役目です。

「症状を見るのではなく、患者を見なさい」 看護師→人材業界に未経験転職されたクライアントに「仕事で最も影響を受けた言葉は何ですか」と質問した答えだ。 院長に言われ背中に電撃が走り、急いで手帳に書き留めたそう。転職後半年でずっとトップセールス。仕事への姿勢は最初の仕事で9割決まる。

転職先を絞る時にまず最初にすべきことは社長インタビューを探すことです。 インタビューに「会社は家族、社員を食わせる」という表現があれば、おすすめしないことにしています。家族主義の大義名分で搾取する会社が多いからです。プロは会社を稼がせ、分け前を貰うもの。過保護下でプロは育たない。

「プロならば、仕事道具は他人に触らせるな」とある国家元首の元料理長に教わった。切れ味が変わるから、包丁は他人に研がせないそうだ。 それを聞いて、スーツやシャツは自らアイロンをかけ、革靴も磨くようにした。不安が消え自信が漲って、商談に集中できる。1年でコンサルの売上は一桁上がった。

外資生保で3年連続TOTのクライアントに質問してみた。「波がなく高い成果を上げ続けられるのはなぜ？」 「3分前は過去だと思え」と水泳金メダリストに教わり、経営者との商談後の一喜一憂が無くなった。商談後3分だけ感情が揺らぐのを自分に許可したら、逆にパフォーマンスは揺らがなくなった。

外コン1年目に、自分を守るために「たぶん」と言ったことがある。先輩に、そんな言葉はプロじゃないと叱られた。プロの世界では、一度のフィードバックで行動を変えることが期待される。だから、フィードバックは贈り物です。

外コンで叩き込まれて感謝しているのは、「思い通りにいくわけない」と考え抜くから「思いもよらない」いい結果を生むと体で学べたことだ。つい楽観したくなる自分に抗い、徹底的に悲観してあらゆるシナリオを思考し準備する癖がつくと、チャンスの神様の前髪は不思議と掴みやすくなるんです。

いいですか。自分の番でトイレットペーパーが切れても補充できないような人に、仕事はできないってことです。

「なんとかなった」と思っていることは、大抵が「周りがなんとかしてくれてる」ことなんだよ。「有難う」の反対語は「当たり前」。感謝を忘れて傲慢になると、「なんともならなくなる」から覚えておきなさい。

「上司はこないのですか」と一度聞かれてから、人生で二度と言われないような基準で仕事をしてきました。外コンで最短で昇進した同期が言っているのを聞いてシビれた。 意外に思われるけど、外資の昇進は実力だけでは不十分、人格が必須。周りから見て「模範にあと一歩」だと大体昇進が遅れます。