「生理が軽くて羨ましい」「理不尽なことに立ち向かう姿に惚れ惚れした」と真っ直ぐに言う寅子や涼子。よねにしてみたら「なんだそんな事」なのかもしれないけど、もしかしたらそもそもよねさんは「いいなあ」と羨ましがられたり褒められたりしたことが初めてなのかもしれないね。＃虎に翼

対外的に行う法廷劇で、世間からいわゆるインテリ層とみられる女性医師が起こした事件では共感が得られない、だから改変した。はじめて女子部法科を設置した大学の学長であっても、結局は「女性らしく」とか言ってしまうし、相手が女性であることを利用してしまうのよね。
#虎に翼

チフス饅頭事件は女性医師が百貨店で購入した「かるかん」50個に自らが培養したチフス菌を注射で注入。これを内縁の夫であった医師に送り付けている。実はこの女性医師がヒントにしたであろう事件(妻を保険金目当てに殺そうとした)が埼玉県川口市で起きていた。これも医師の犯行。 #虎に翼

無知で愚かな女性として描かれた甲子さん
実は婚約不履行が認められ勝訴し、かつ
毒饅頭に入れた毒はより強力なチフス菌…
賢い女が起こした事件は、同情を集められない。
可哀想な女性に寄り添う優しい女性…
何だろう、この気持ち悪さ。

#虎に翼

すごい朝ドラだ。だって、この朝ドラで同じようにお偉いおじさま方のアレコレを感じる「なぜあえての改変？」「なぜこのヒロインは途中からこういうキャラクターに変わっちゃったの？」「なんでこんなおバカなドタバタした調味料加えたの？」が実際にあるもの。斬り込んだと感じる。
#虎に翼

トイレ格差といい原作改変といい、100年前のドラマなのに「これは過去の話なんかではない。現在進行形の問題である」と真正面から突き付けてくる。とんでもなくシリアスなテーマなのに、コメディパートが絶妙で全体として重くなり過ぎない。本当に凄いと思う。＃虎に翼

毒饅頭殺人事件は「チフス饅頭事件」が元ネタ、だけどおそらく誰かがネタ元を見つけてくるからそれも見越して、「学長による改変」があり、(ドラマの中でも)元ネタは「チフス饅頭事件」でした、被告人は女給ではなく女性医師で動機も殺意も変更されてましたよ、とやるのか。流石にうまい。
#虎に翼

よねにかける言葉のない寅子。でもその脳内ではいくつものシミュレーションが行われる。言葉を選ぶって、棋士の何十手先も読んで最善の一手を選択する行為のようなものよね。こんな時、軽々に思い付きなどで発言できない。 #虎に翼

四国、中国、九州地方がかなりな震度。どうかご無事で。
地震情報 （2024年4月17日 23時14分ごろ発生） - Yahoo!天気・災害 emergency-weather.yahoo.co.jp/weather/jp/ear…

法律は強い力がある。故に、それを行なう者により、武器にもなり傘にもなる。ときに金の卵を産む雌鶏ともなる。これを手にする者は、身を律して扱わねばならないが、そうなるものばかりではない。今日の #虎に翼 は、力を持つことの怖さを垣間見る思い。

よねはどうしてこんな感じになってしまったの？と思っていた。現実でもそういう人に会うことがある。でもその人は、ここまで良いことも悪いことも、いろんな体験をして、様々な影響を受けて、その積み重ねで成長してきてこうなったわけだよね。その人の後ろにあるもの知る(想像する)って大事。
#虎に翼

はるさんが寅子に「大学法科に進学したって女の地獄」と反対したけど
よねさんには「大学法科に進学して女の地獄を抜け出す第一歩」以外何物でもなかった

一緒にしちゃダメだし
自分と比較して相手を蔑むのもダメだけど
みんな目の前の人の苦しみを聞いてあげられる法律家になってほしいな
#虎に翼

きっかけが男子学生の酷いやじや妨害、暴力でも加害は透明化され、異を唱えたり反撃した「女」が悪いことにされる…これは現代でもよくある話で…。理不尽に対して抵抗する、ただそれだけのことすらも許されていない…。 #虎に翼

ああ…やっぱりまたお姉さんと離れてしまった
今はもうどこ行ったかわからない

「女をやめた」と逃げてきた場所で、やはりよねさんも「女の地獄」に取り込まれてしまってた
男装は「男になりたい」じゃなくて「女として見られたくない」姿だったんだね
#虎に翼

お姉ちゃん、よねさんがお金を取り戻すために何かがあったか察してお金を置いていなくなったんじゃないかな……。たった一人の妹を置いて自分のために男と逃げる人はお金持ってくでしょ。
#虎に翼