｢顔を用いたAIによる疼痛評価: systematic review｣

･ AIによるcomputer visionが顔の表情を捉えることで疼痛評価に役立つかの過去の研究を調査
･ 45件の研究
･ 組合わせ： 感度 98%、特異度 98%、AUC 0.99
･ データ不均衡が大きな問題
･ 診断性能は許容範囲内

jmir.org/2024/1/e51250

｢GPT vs. 研修医｣
NEJM AI

･ 2022年のイスラエルの研修医研修試験
･ 849名の現役医師の結果と比較
･ 下図の点線は合格点
･ GPT-4の結果は小児科と産婦人科では低かったが、依然としてかなりの割合の現役医師よりは高かった
･ AIが医師レベルのパフォーマンスを達成

ai.nejm.org/doi/full/10.10…

興味深い！！！

｢半導体や電池の材料、カニ殻から安く作製｣

･ カニやエビの殻、カビやキノコの成分から作るキトサンが、半導体や電池の材料になることを発見
･ キトサンは化石燃料を除いた生物由来の資源として地球上で2番目に豊富な化合物で、価格が安い

nikkei.com/article/DGXZQO…

ユニークな研究

｢「怒り」を紙に書いて捨てる・裁断すると、気持ちが鎮まることを実証－名大｣

･ 科学的事実に基づいた簡便で効果的な怒り抑制法はなかった
･ 怒りを紙に記載し、ゴミ箱に捨てる代わりに裁断すると怒りは減少
･ 今後はデジタル媒体で検証

qlifepro.com/news/20240412/…

｢高血圧発症リスクを下げる男性の食事パターン、AI解析で判明｣

･ 「乳製品・野菜･肉」の食事パターンは、「海産物とアルコール飲料」に比べて高血圧発症リスクが6割以上少なかった
･ 東北大学： 男性447人を対象に2008～2010年まで2年間追跡したコホート研究

qlifepro.com/news/20240409/…

FDA初！！！

｢サムスンWatch、睡眠時無呼吸の検出でFDA承認！｣

･ FDAは今回初めて、スマートウォッチの睡眠時無呼吸検出機能を認可
･ 2024年後期に米国で提供される見通し
･ Galaxy Watchには、血圧、心電図、不整脈通知などの健康関連機能が既に搭載されている

japan.cnet.com/article/352151…

面白い！

｢頭部外傷AI： 逆教師あり学習｣
NEJM AI

･ 疾患を含むデータを必要とせずに、広範囲の疾患を正確に検出する新AIシステム
･ 逆教師あり学習 (Inverse Supervised Learning) を提案
･ 約2万枚のCT画像でAUC 0.86-0.88を達成
･ 肺CT、網膜OCTでも有用だった

ai.nejm.org/doi/full/10.10…

🇯🇵 マークがいいですね
　
弊社の脳血管内治療リアルタイム支援AIを用いた頸動脈ステント留置術の報告！
　
'Real time artificial intelligence assisted carotid artery stenting: a preliminary experience'
　
The Journal of NeuroInterventional Surgery （JNIS）
　
jnis.bmj.com/content/early/…

Amazonと生成AIと薬局

｢なぜ、アマゾンは薬局ビジネスに注力するのか？｣

･ Amazonは2020年以降、医療ビジネスに積極参入
･ ユーザーはWebサイトから処方薬を注文し、自宅に配送して貰える
･ 生成AIを使い処方薬の保険見積もりを確認
･ 最安値で医薬品を購入できる

itmedia.co.jp/business/artic…

「AI、２年で人超える　イーロン・マスク氏が予測｣

･ マスク氏はAIの危険性と規制の必要性を唱える一方で、自身も生成AIを開発する企業xAIを立ち上げている
･ マスク氏は半導体の供給制約は緩和されつつあり、今後は電力供給が開発上の問題になるとの見通しを示した

sankei.com/article/202404…

面白い！

｢VR/ARの医療への応用｣

･ Medical iSight
･ 外科医が拡張現実ヘッドセットを通じて表示する患者の脳の明確な 3D モデルを表示
･ どのVR/ARデバイスでも使用可能
･ 適切な情報を分かりやすく提示
･ 患者さんへの説明にも利用可能

medicalisight.com

ネーミングが面白い！

｢高く硬い枕は脳卒中の危険因子！ 殿様枕症候群｣

･ 国立循環器病研究センターが発表
･ 高く硬い枕は椎骨動脈解離（脳卒中）のリスクが高まる
･ 理想の枕は「上を向いて寝た時に首の角度が約15度になるもの」

15度のイメージが難しいですね

nikkei.com/article/DGXZQO…

こいうCTの使い方も面白いですね

｢Apple Vision Pro を CT スキャン！｣

約50万円
小さなデバイスが沢山含まれていますね

無償評価公開！！！

｢子宮頸がん細胞診支援AI（無償評価公開）｣

･ 子宮頸がん細胞診は、子宮頸部の細胞を採取して作成したスライドデータを顕微鏡で調べる検査
･ 細胞検査士の診断支援を行い、負担軽減を目的
･ デジタル化されたスライドデータでAIの評価が可能

cervical-cancer-demo.ai-cytology.com

｢CT画像のがん骨転移検出AI　専門医と同等精度｣

･ 開発したAIモデルが整形外科および放射線科の専門医と同等の検出精度
･ 若手医師の画像診断精度を向上させることも確認
･ 約9万枚のCT画像（約6千枚が骨転移あり）
･ スライス毎の評価で感度0.78、陽性的中率0.68

medit.tech/ai-for-detecti…

凄い！！！

｢VR でがん関連の痛みを軽減｣

･ わずか10 分間のVRががん関連の痛みの軽減に役立つことが明らかに
･ がん患者 128 人を無作為に割り付け
･ 穏やかで心地よい 10 分間の没入型 VR 介入
･ VRグループの患者は痛みスコア（0-10）が平均1.4低下

htworld.co.uk/news/digital-h…

｢疾患マーカー: 早期診断の未来を変える新技術｣

･ 細胞外小胞は、非侵襲性疾患診断のための有望なバイオマーカーとして浮上
･ 音響流体技術と新しい凝集プロセスを統合
･ 「90% 以上の回収率を実現。必要なサンプル量を 1/100 に削減する大きな進歩を示しています｣

htworld.co.uk/news/diagnosti…

｢富士フイルムとアストラゼネカ、肺がん治療支援システム｣

･ 肺がんの一種である「非小細胞肺がん」の治療記録が調べられる
･ アストラゼネカが14の医療機関から約1900症例の放射線治療計画の情報を収集
･ 富士フイルムがデータベース化や検索機能の開発を担当

nikkei.com/article/DGXZQO…

｢藤田医科大、外科手術訓練センター開設　ロボットが支援｣

･ 手術支援ロボットHugo（メドトロニック）などの操作を訓練できる
･ 内視鏡の手術機器や電気手術装置などがある
･ 訓練に来た医療従事者は藤田医科大病院の専門医から指導を受けられる

nikkei.com/article/DGXZQO…

｢名大病院とAcompany、東北大や北大と共同でAI医療データ連携を実証へ｣

･ 複数の医療施設間で安全な医療データ連携基盤の構築を目指す
･ データを秘匿化したまま機械学習を行う連合学習と呼ばれる暗号技術
･ 今回の研究では消化管出血の追加治療を推測するAIを構築

xtech.nikkei.com/atcl/nxt/news/…